採用はコスト?それとも投資?

御社の採用にはどれくらいの費用がかかっているでしょうか?
転職エージェントや求人サイトなど、様々な媒体を通して求人の方法が増えたのと同時に、転職する人が増えました。
中小企業は良い人材を確保することに時間と費用をかけています。
毎月数十万とかけて求人サイトに掲載し、紹介料として年収の○%支払う。
今ではこんなことが当たり前になりました。
一度立ち止まり、採用費にどれくらいかけているか見直して見てはいかがでしょうか?
せっかく採用した人材が・・・。
一年も立たず退職してしまうケースも当然ありますよね。
会社としては期待して採用した人材。手塩にかけて育て、会社の戦力として活躍してもらいたい!
なんて矢先に「すいません。お話があります・・・。」
「えっ?退職?まだ一年もたっていないよ・・・。」
どこの会社でもある話しかと思います。
寂しいのと、がっかりなのと、採用にかけた費用が回収しきれずに退職される。
こんなことが何回も起きるとメンタルにダメージはもちろんのこと、また採用費がかかってしまうという
二重の苦しみが待っています。
いつまで採用費をかけ続けるの?
会社の成長には、優秀な人材を確保して行くことが非常に重要な要素となります。
それと同時に社内の人材にも成長してもらいたい!という思いもあるはずです。
確保した人材と、既存の社員が切磋琢磨して会社の成長を実現していく!
どこの会社も描くことでしょう。
しかし!採用した人材が辞めて、また入れて、また辞めて・・・。
この繰り返しだと、切磋琢磨して成長を描くことが出来ません。
それでも人材が必要なので、採用費をかけ続けなければなりません。
コストから投資にシフトする
確保した人材にしっかり活躍してもらう。
これが実現できないと、いつまでたっても採用費はコストになってしまいます。
人がいないから・・・
仕事が回らない・・・
先のことはが考えられない・・・
このままでは、一生採用はコストのままです。
一度視点を社内に向けましょう!
採用した人材を受け入れる土台は出来ていますか?
社長が描いている組織になっていますか?
社内に投資を
社員の入れ替わりが激しいのには必ず何かしらの理由があるはずです。
例)
既存社員とうまくやっていけない
配属された先の上司が会社のイメージと違う
退職の理由で、人間関係での理由が35%という結果もあります。
社内環境が理由で採用がコストになっているならば、改善し採用を投資に変えることが必要です。
会社の外側に費用をかけるのも重要ですが、社内が目の荒いザルのように人材を受け止められない状態では
いつまでたっても採用がコストのままです。
社内環境を整備することで、目の荒いザルから目の細かいザルに変える。
社内に目を向けてから採用に力を入れても遅くないのでは無いでしょうか?
自走した組織で売上げ日本一を10年継続した管理職の心構え!
言われたことしかやらない部下ではなく、自らすすんで動くメンバーになってもらうためには?
管理職になったばかりの方、これからなる方、今すでに管理職だがいまいち成果を得られていない方必見!!!